ほごともについて
つらい、消えたいを吐き出せる、数少ないSNS。生活保護受給者と精神障がいのある方が、自分のペースでゆるくつながれるコミュニティです。
ほごともが生まれた理由
生活保護を受けていること、精神的な障がいを抱えていること。 それだけで、社会とのつながりが少しずつ細くなっていく現実があります。
「消えたい」と思った時、それを書ける場所がない。 SNSに書けばBANされる。相談窓口に電話する気力もない。 結果として、最もつらい瞬間に最も孤立する — そんな構造がいまのインターネットにはあります。
つらい気持ちや、消えたいほどのしんどさを、無かったことにせずに言葉にできる場は、今はもうほとんどありません。 かつてはそうした場所がいくつかありましたが、社会問題をきっかけにプラットフォーム側の負担が大きくなり、居場所はどんどんなくなっていきました。
ほごともは、その構造を変えるために生まれました。 つらい気持ちを吐き出してもいい。消えたいと書いてもいい。 そして誰かがそれを読んで、「読んだよ」とリアクションひとつで伝えてくれる。 そんな場所が必要だと、当事者として切実に感じたからです。
大切にしていること
つらいことを、そのまま書ける場所
自死念慮や「消えたい」という気持ちについても書くことができる、数少ないSNSです。 ここではそれを否定しません。説教もしません。 ただ受け止める。それがほごともの最も大切にしていることです。
あなたの痛みが、誰かの支えになる
しんどい経験をしてきたことが、そのまま誰かを受け止める力になることがあります。 聞き役に回ること。共感を返すこと。ひとつリアクションを送ること。 そうした小さな行動にも、意味があります。 自分には何の価値もないと感じている人でも、ここでは誰かの支えになれる。 ほごともでは、あなたの経験そのものが価値です。
文字を書かなくても参加できる
多くのSNSでは、元気な人、強い言葉を出せる人、見せられるものがある人が目立ちやすくなります。 ほごともは、その逆側にいる人も参加できるように設計しています。
リアクションのアイコンをひとつ押すだけ。それだけで誰かとつながれます。 用意された選択肢から気分を選ぶだけで投稿できます。 長い文章を書けなくても大丈夫。読むだけの日があっても大丈夫。 毎日来なくても大丈夫。調子が悪い日は何もしなくていい。自分のペースが尊重される設計です。
比べない、競わない
フォロワー数やいいね数のような数字は表示しません。ランキングもありません。 誰かより目立つことが評価される場所ではなく、静かにいても安心できる場所を目指しています。
当事者がつくる、当事者のための場所
ほごともは、外部の支援者が「してあげる」場所ではありません。 生活保護や精神障がいの当事者自身が、自分たちに必要な機能を考え、設計しています。 だからこそ、本当に必要なものだけがここにあります。
AIがそっと支える安心設計
ほごともでは、AIを「管理者」ではなく「伴走者」として活用しています。 AIに支配されるSNSではなく、AIに支えられるSNSです。 人の反応がない時間にも、完全に取り残されないようにすること。 それも、ほごともが大事にしたいことのひとつです。
- AI友(あいとも):たとえフォロワーがいなくても、投稿するとAIが優しい言葉をかけてくれます。AI友と1対1で会話することもできます
- つなぐ:趣味や境遇が近い人同士が自然に出会える仕組みを提供します
- 守る:荒らしやスパム、攻撃的な投稿をAIが事前に検知し、安全なやりとりを守ります
- 誤字チェック:投稿時にAIが誤字を検出し、控えめに提案します。校正や表現の修正は行いません
- ほごともからの一言:AIからの一言メッセージは、方言やトーンを自分好みに設定できます
この場所でできること
- つらいこと、消えたくなる気持ちを、そのまま吐き出せる
- リアクションをひとつ押すだけで、誰かの支えになれる
- 生活の困りごとや気持ちを、短い言葉でも共有できる
- 節約の工夫や制度の情報を交換し合える
- AI友と会話して、ひとりの時間をやわらげられる
- コメントやDMで、少しずつつながりを広げられる
- 匿名のまま、安心して人とつながれる
ほごともが目指す未来
生活保護受給者が社会から切り離された存在ではなく、互いに支え合い、自分の力を発揮できるコミュニティ。 小さなオンラインの居場所から始まって、いつか精神的なセーフティネットとして広がっていくこと。 それがほごともの目指す未来です。
将来的にはNPO法人化を視野に入れ、全国の福祉事業所やボランティア団体との連携も進めていきます。 商業的な利益ではなく、利用者の安心と居場所を最優先にした運営を続けます。
ほごともは非営利プロジェクトです。広告収入やユーザー課金ではなく、 助け合いと温もりを最優先にした運営を貫きます。
開発者より
ほごともは、生活保護と精神障がいの当事者としての経験をもとに設計しています。 つらい時に本音を出せる場所がないこと。 弱っている時ほど人とつながるのが難しいこと。 それでも、誰かに少し反応をもらえるだけで救われること。 そうした実感を出発点にしています。
無難で、きれいごとだけの場所を作りたいわけではありません。 つらさや孤独に、きちんと向き合う場所を作りたいと思っています。 そのために必要な安全性や見守りも含めて、育てていくつもりです。
生活保護受給者や精神障がいのある方を主な対象にしていますが、 この場所の空気を大切にできる方であれば、どなたでもご利用いただけます。